高磁力マグフィルターの悩みの種「脱着時のコンタミ」とその対策

脱着時のコンタミ対策「ライニング仕様」
本日は、高磁力マグフィルターのオプションをご紹介します。

課題:脱着時のマグネットとケーシングの内面接触
高磁力マグフィルターは磁力が強いため、マグネットバーを抜き差しする際にケーシング内面へ引き寄せられ、金属同士がこすれることがあります。その結果、
・摩耗粉(金属粉)が発生する
・ケーシング内面やマグネットにキズが生じる
といったことが起こり、金属コンタミの原因になりかねません。

対策:ケーシング内面のライニング仕様
そこで、ケーシング内面に樹脂をライニングする仕様をオプションでご用意しました。
今回は使用する原料を考慮して、材質に『ETFE』を選定しています。

なお、ライニングをすると、膜厚分だけ通過断面積が小さくなるため、
ライニングなしのケーシングと比較して流速が速くなります。
流速が速くなることは除去効率に対しては不利になりますので、
ご検討の際には、流量、粘度をご相談いただき、
テストをご検討いただけると幸いです。
液体用マグフィルターの選定に重要な流速と粘度 | エイシンブログ
(マグネットの近くを液が通る、という二次的なメリットも得られるので、
ぜひ一度テストをご検討ください)

貸出し用のテスト機がございますので、お気軽にご相談ください。
※高磁力マグフィルター以外の機種の内面ライニングも、ご相談ください。

執筆担当:杉原

タイトルとURLをコピーしました