アルミフレーム安全柵でビビリ音が出る理由と対策

タンブラーミキサー、ドラムミキサー、自動排出ボールミルにアルミフレーム安全柵を取り付けた際、運転中にアルミフレーム付近から「ビビリ音」のような音を感じることがあります。

この音は、アルミフレームの溝にパネルや金網をはめ込む構造に由来するもので、機械本体の異常とは異なり、構造上発生しうる標準的な現象のひとつです。

安全柵の仕様については、安全柵の紹介ページでもご案内しています。

ビビリ音が発生する理由

アルミフレーム安全柵では、パネルや金網をフレームの溝にはめ込む構造とすることがあります。この構造は施工性や取り扱いのしやすさにメリットがある一方で、パネルそのものをネジで強固に固定しているわけではありません。

そのため、タンブラーミキサーの運転中に発生する振動が安全柵側へ伝わると、溝の中のパネルがわずかに動き、ブルブルとしたビビリ音として感じられることがあります。

  • パネルは溝にはめ込む構造
  • ネジ固定ではないため、わずかな遊びが生じる
  • 運転中の振動を拾うと、パネルが微振動しやすい
  • その結果としてビビリ音が発生する場合がある

騒音計で確認した結果

実際に騒音計で確認したところ、このビビリ音は騒音値として大きく現れるようなレベルではありませんでした。

もちろん、設置場所の静けさや周囲の反響条件によって、耳で聞いた印象は変わることがあります。ただし、測定結果として大きな異常を示すものではなく、数値上で問題視されるような傾向は確認されていません。

不具合ではなく、構造上起こりうる標準的な現象です

このような音は、機械本体の故障や異常音というよりも、アルミフレームの溝にはめ込む構造に由来する標準的な現象として捉えるのが適切です。

特に、固定部材を追加せずにパネルを保持する仕様では、ある程度の振動を拾う可能性があります。そのため、同様の構造では発生しうる一般的な現象のひとつとしてご理解いただければと思います。

必要に応じて、ネジ固定などの追加対策も検討できます

もし、設置環境や使用条件の関係で、ビビリ音をできるだけ抑えたいというご要望がある場合には、ネジで固定する方法などの追加対策を検討することも可能です。

固定力を高めることで、パネルの遊びを減らし、振動に伴う音の低減が期待できます。

ただし、こうした対策を行う場合は、加工や組付けの工数が増えるため、標準仕様に比べて価格は上がります

追加対策をご相談いただきたいケース

  • 設置場所が静かな環境で、微細な音も気になりやすい場合
  • 周辺に作業者が常時いるため、音の印象も重視したい場合
  • 安全柵の仕様をより強固にしたい場合
  • 標準仕様と追加仕様のコスト差を比較したい場合

まとめ

ミキサーやボールミルにアルミフレーム安全柵を取り付けた際に感じられるビビリ音は、アルミフレームの溝にパネルや金網をはめ込む構造によって生じうる標準的な現象です。

騒音計での確認では、特別に大きな異常値として現れるものではありませんでした。一方で、より静粛性を重視したい場合には、ネジ固定などの追加対応も検討可能です。ただし、その場合は追加工数が発生するため、価格は上がります。

標準仕様で十分なケースも多くありますが、設置環境やご要望に応じて最適な仕様をご提案できます。ミキサーやボールミル、安全柵の仕様について気になる点がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

ビビリ音は異常ですか?

いいえ。アルミフレームの溝にはめ込む構造に由来して発生しうる標準的な現象であり、機械本体の異常とは異なります。

なぜ音が出るのですか?

パネルや金網がネジ固定ではなく、溝にはめ込まれているためです。運転中の振動を拾うことで、内部でわずかに動いて音が出ることがあります。

騒音値として問題はありますか?

確認時点では、騒音計に大きく現れるような値ではありませんでした。

音を抑える方法はありますか?

必要に応じて、ネジ固定などの追加対策を検討できます。ただし、加工や組付けの工数が増えるため、価格は上がります。

執筆担当:尾山

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