2019/6/30(日)
広報担当の尾山です。
以前、樹脂ペレット+粉末顔料の混合テスト 動画という記事を書いた際に
このユーザー様から特注仕様のタンブラーミニ注文をいただいているとご紹介しましたが、
納入しましたのでご紹介します。
最近のブログ記事で良くご紹介するパターンですが、
下部をコーン形状にして、そのまま排出できるようにしています。
混合後、そのまま射出成型機上にセットして、シャッター弁を開けて成形機に投入します。
飛散もありません。 今回のポイントはこの特殊形状の容器とバルブにはお金をかけ、
本体はできる限り標準設計から変えず、
コストを必要最低限にしたところかと思います。 弊社ラインナップ内では最安価のタンブラーミニTMC-20ですが、
アナログタイマー、原点停止無し、回転数可変無しという回って一定時間で止まる、
という最低限の機能の機種です。
これをできる限り手をかけずに、この容器を付けられるようにしました。
お客様からも意見をいただいたのですが、
結果的に、いつも底面を置く板に対して、ひっくり返して蓋を置いて、
傾斜部を支えてやろうという設計になりました。
お客様にはひっくり返して取り付けるという、
一手間をかけていただくことになりましたが、
何に一番ポイントを置いているのかを相談しながら、
できるだけご希望に沿った提案を心掛けています。
納入後に訪問させていただき、次の開発テーマもいただき、検討進行中です!
お気軽にご相談ください
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