粉体シミュレーションはどこまで再現できる?120rpm混合不良の実証

粉体シミュレーションは、果たしてどこまで実際の挙動を再現できているのでしょうか。
本記事では、その精度を検証するために、シミュレーション結果と実機での混合挙動を比較検証しました。

▼検証意義
・シミュレーションで予測された「高速回転=混合不良」という結果が、実機でも再現されるかどうか。
解析精度の高さ(信頼性)の確認
「速ければ良い」という直感の誤りを証明 

▼テスト条件
使用機械:卓上タンブラーラボ(ETML-02)
容器容量:2L
原料:ペレット+マスターバッチ
充填率:60%
回転数:120rpm

▼検証結果
シミュレーション予測通り「混ざらない」
1分間運転を行いましたが、目視で確認できるほどの混合は達成されませんでした。
これは、遠心力が重力を上回り、材料が容器壁面に張り付いたまま回転する「共回り現象」が発生していると考えられます。

粉体シミュレーションの比較動画やグラフは限定公開としております。
ご興味のある方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

執筆担当:杉原

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