【テスト紹介】磁石にくっつく粉体の選別

今回の原料は、磁石にくっつく粉体(A粉)です。
そのA粉で磁力を下げると吸着量はどうなるか、テストを実施しました。
それでは結果を見ていきましょう。

使用した製品は格子マグフィルター(バーマグネット)です。
磁力は以下の3パターンで測定しました。
①結構強い磁力
②そこそこ弱い磁力
③結構弱い

<テストの様子>

磁力テスト

写真からも分かるように、磁力を落とすほど、A粉の吸着は減る結果となりました。
バーマグネットの裏側のあたりを見ると吸着量が分かりやすいかと思います。
しかしながら、どれだけ磁力を落としても少なからずA粉も付いてしまうので、
連続で使用する場合は清掃頻度を多くするか、自動清掃マグフィルターなどの検討が必要かと思われます。
最終的にこちらのお客様は処理量が少ないため、タンブラーマグフィルターをご採用いただく流れとなりました。

事前にテストを行うことで、使用感や懸念点の解決にもお役に立てるのではないかと思います。安心してご使用いただくために、弊社としてもテストは推奨しております。
来社テスト、原料を送っていただいてのテストは無償で行っております。有償で機械の貸出も可能です。

この機会にぜひご検討ください!

執筆:杉原


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