磁選機の取付位置として多いのは、
振動篩の下流、包装機(計量機)の上流になりますが、
共通する注意点は、「縁切り※」が必要なことです。
縁切りするためにフレキシブルシュートを良く使いますが
単管にフレキシブルシュートをそのまま取り付けると、
滑り落ちる可能性があります。
格子マグフィルターでは、接続の上下ともに、よくズレ止めの施工をします。
エイシンでは、高引裂きのシリコンシュートや脱着しやすいコネクタなど
フレキシブルシュートの提案、販売も可能です。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!
※設備における「縁切り」とは・・・
固定しないという意味です。(私の解釈です)
振動篩の場合、固定配管で接続すると、磁選機自体にも振動が伝わってしまい、
破損の原因や、異物の発生要因になりかねません。
包装機などの計量する装置の場合、重量を計る場所によっては、
磁選機自体の荷重が影響しないよう、フレキで縁を切る必要があります。
フレキの使い方は他にも
上下の芯がずれているのを補正したり、
洗浄などで頻繁な脱着に対応するなど、多種多様です。
前後フローも併せて、ぜひお気軽にご相談ください!
執筆担当:尾山