前回の記事にて、「高速回転=混合不良」という結果が得られました。
そこで、そもそも60rpmで混ざるのかどうかを確認するため、今回テストを実施しました。
▼テスト条件
使用機械:卓上タンブラーラボ(ETML-02)
容器容量:2L
原料:ペレット+マスターバッチ
充填率:60%
回転数:60rpm
静電気が発生し、ペレットのみが壁面に付着しました。
ペレットとマスターバッチが混ざりきらない現象を確認しました。
もう少し見栄えの良い動画を撮りたいと思い、30rpmでやってみます。
回転数30rpmの場合
すると、静電気の影響が明らかに少ない結果となりました。
時間はかかるものの、確実に混合される様子が確認できます。
当初は静電気を評価する目的ではありませんでしたが、
回転数によって静電気の発生具合が変わることを初めて発見しました。
▼検証結果
回転速度の違いだけで、静電気の発生具合が大きく変わる現象を発見しました。
流動解析(シミュレーション)では予測困難な「帯電現象」などの課題を、実機テストで補完することの重要性が証明されました。
また、45rpmでも静電気発生を確認しており、引き続き回転数との関係を検証したいと思います。
執筆担当:杉原






