ドラムミキサーや底板が無い仕様のタンブラーミキサーの場合、
容器が万が一にも抜けないよう、容器の胴体にリブという出っ張りが必要になります。
(一般的な液体用のドラム缶にも、強度UPのために付いています)
通常のリブ加工だと、内面にも窪みができるなだらかな窪みのため、洗浄しにくいことは無いですが、傾斜反転時の排出で粉だまりの可能性が有ります。
それに対してフラットバー溶接リブは、内面はフラットに仕上がるので、リブ無しの容器と同様に使えます。
タンブラーミキサーやドラムミキサーで、リブ付きの容器を使用していて、内面がフラットなものがご希望の場合は容器のみを購入も可能です。
ただし、現在通常リブ加工品を使っていて、フラットバー溶接リブに変更する場合、容器高さが若干だけ変わるため、取付や運用に問題無いか確認が必要です。
※通常リブ加工は、リブ無しの容器にコマを内側から押し当てて凹みを作っているため、若干短くなります。
粉だまりや洗浄性向上を求めるお客様は、是非ご相談ください。
執筆:尾山