リボンミキサーの洗浄の手間からの改善、タンブラー納入事例

リボンミキサーや、装置に羽根が付いている混合機を使われている皆さん
洗浄に時間がかかっていませんか?
でもタンブラーだと混ざりきらないんじゃないの?
と思っていませんか?今回はリボンミキサーを今まで使っていて、
タンブラーをご採用いただいたお客様の事例です。吸湿性の高い粉体製品を
リボンミキサーで混ぜていたのですが、
下記のようなお悩みがありました。
・洗浄に手間がかかって時間がかかる
・洗浄後に、乾燥する時間が必要

リボンミキサーは、1回の処理はまとまった量ができるのですが、
少量多品種に移行する市場傾向の中、
弊社タンブラーミニを検討いただきました。
混合機
テスト機のお貸し出しをして、
ご購入決定いただきました。

もちろんテストで上手くいって一安心、
下記メリットがしっかりお役に立つのだろうと思っていました。
・容器が洗いやすい
・市販容器で買い足すのも経済的
・容器を洗浄、乾燥している間に次の容器で混合できる

ですが、今回のお話はこれだけではなかったのです。

ご注文をいただき本体を製作中に、
もう一度貸してもらえないか
と、ご依頼をいただきました。

遠方のお客様で、前回テストには立ち会えていなかったため、
今回は同席させていただきました。

数種類、目の前で混ぜていただく中で、
ダマになって混ざりきっていないものが出てきました。

「やばい、どうしよう・・・もう注文も頂いて、製作してるし・・・」
私は内心、混ざりきっていないという状況に非常に焦っていました。

そこでお客様から
これくらいは手でつぶすから大丈夫、
今までのリボンの洗浄時間を考えれば、
事前に下処理したり、出しながらつぶしたりする方がメリットがある。

もちろんタンブラーだけで均一になるに越したことはないけど・・・」
とおっしゃっていただきました。

私は「混ざりきっていない=使えない」という認識をしていたのですが、
もっとトータルで見た時のメリットを教えていただき
まだまだお客様目線に立ち切れていないなと、とても勉強になりました。

もちろんダマになってしまう粉を、
どうタンブラーで混ぜていくかは、メーカーとして考えていくのですが、
お客様の悩みを総合的に解決(軽減)する
という大前提を意識して、これからも提案していきます。

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執筆担当:尾山

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