自動清掃型マグフィルター(アウターパイプ式)納入紹介

2019/8/16(金)

広報担当の尾山です。

マグフィルターを設置されているユーザー様で最も手間になってしまうのが清掃作業ではないでしょうか。
ただ、自動清掃型は予算が・・・というお声も耳にします。

今回製作したのは自動清掃型と書きながら、掃タイミングは人が操作するタイプです。
動作は下記youtube動画をご覧ください。

今回納入させていただいたお客様は、通常では人が近寄って清掃できない場所にマグネットを取り付けました。
(具体的には飼料のお客様でトラックでの出荷口の採用でした。
現場の写真掲載は難しかったため、「飼料 トラック 出荷口」でGoogle画像検索してみてください。
トラックに直接材料を入れる、排出口の写真が出てきますが、そういった場所に採用いただきました)

今回は24時間連続で粉が流れるわけではなく、ただ清掃で容易に近くに行けないという理由だったため、離れた場所から任意のタイミングでエアを供給し、エアシリンダーを動かしてマグネットを清掃するという機器で提案をしました。
動画について一点補足ですが、アウターパイプからマグネットを抜いた後はアウターパイプ部をエアブローもできるように設計してあります。

自動清掃と言うと、化学プラントなどで24時間連続稼働をしているためにタイマーで自動で定期的に清掃する使い方もありますが、今回はそこまで必要ないため、制御盤もなく予算も抑えてご提案できました。
(もちろんタイマーをつけて完全に自動制御も対応可能です)

なお、今回ご紹介した自動清掃型は、アウターパイプ式ですが弊社ではスクレーパー式の自動清掃型も製作しています。
いずれも一長一短あり、また改めてご紹介します。

マグネットを取り付けたいけど清掃が難しいというお悩みがある場合は、是非ご相談ください!

 

エイシンホームページ:http://www.kk-eishin.co.jp/

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